十五祭 関八絵巻

覚書


大阪・松竹座

時は平成、それぞれに夢を追いかけ奔走してきた男たちが、

2002年舞台『ANOTHER』に集結した。そう、その男たちが後の関ジャニ∞だ。松竹座での初陣に集まった援軍は1000人にも満たなかった…。だが、彼らは諦めず、戦い続けた。

2004年『浪花いろは節』を発表し、後に全国へとその名を轟かせていった。

2005年には思いがけず盟友と袂を分かつことになり、関ジャニ∞は7人になるが、

その翌年、2006年には『関風ファイティング』を巻き起こし、初の全国首位を獲得した。

2007年には47都道府県制覇に向けて動き出した彼ら。長野会合で絆を強めた彼らは、約4ヶ月で全国統一に成功した。

2010年には、楽器曲解放の令などで知られる『LIFE〜目の前の向こうへ〜』維新が行われる。

2011年には、はじめて五大ドームを制覇した。

 


その後もバナナジュースの乱、角煮事件などの内なる戦いが勃発しながらも、紅白歌合戦への初出場や、武道館で寄付を集め24時間で城を築くなど、数々の功績を残していった。

 


2017年にはメトロック革命を起こし、より広く日本中に名を馳せることとなった。

2018年一人の男の決断に背中を押し、彼らは6人での再出発を決める。

 


そんな彼らには追い風が吹いていた。

2018年9月には海外進出に成功し、着実に歓喜の舞台へと近づいていく関ジャニ∞

そして、2019年。松竹座での初陣では1000人にも満たなかった援軍が1000万人という数になり、彼らの力はますます無限大になっている。

さぁ、共に、次の歴史を始めよう。