TOKIO山口達也さん
まさか1ヶ月に2度もこんなことになるとは
書きたいことを書きたいだけ書くためにはてなブログ始めたし、語弊があるかもしれませんが私はこのブログがどうなってもいいなって思ってるので思ったことをほぼそのまま書きます。ものすごく極端な話、この記事が炎上して閉鎖しないといけなくなってもその時はその時だと。それくらいの気持ち。
先日やっとの思いで渋谷さんに関しての記事を書き上げました。1週間以上ずっと自分の気持ちと向き合って言葉にして、こういった場に載せる以上人様に見せられる程度に推敲を繰り返して。つらかった。つらい作業だった。
記事をアップして、少しの達成感を憶えながらはてなブログのアプリを閉じて、その後に何気なく開いたTwitterのリア垢。
そこで偶然目にした『山口くん嘘やろ』『ジャニーズやばいやん』という2つのツイート。
一瞬で何か嫌な予感がしました。
一旦裏アカに戻りました。トレンドやモーメントの欄を開けば何があったかはきっと一目瞭然で、知るまでにちょっと時間が欲しかった。しばらく気持ちを落ち着けて、何があったか受け入れる少しの気持ちの準備をして。正直一番最初何の媒体で知ったのか記憶が定かではありません。
この時の正直な気持ちを言うと、そうだったか…まだ、そうだったか…でした。
すばるくんの件から完全に物事を悪い方にしか捉えられなくなった私は、突然の脱退、若しくは最悪の場合死を想像しました。
グループ至上主義の私にとって、グループが解散することが最悪の結末です。次点にグループから誰かが欠け、時間とお金を少なからず使って見てきた今の形が崩れることです。
関ジャニ∞の件で気が滅入り、事情をそこまで深く知らなかった私は、グループがグループであるだけでまだいいと思いました。
私も成人済みとはいえ被害者の女性と近い年代にありますが、被害者が1%も1ミリも悪くないのかと考えるとわたしはそうは思えません。何回考えてもどうしてもそうは思えません。今もです。『TOKIOである5人が』好きだからという贔屓目が殆どだと思いますが まだまだ子供ですね
報道の翌朝4月26日のビビットで、番組が始まるなり太一さんがものすごく痛々しい表情で1人で謝罪していました。意気込んで見た訳ではないですが、ずけずけと切り込むコメンテーターの言葉を涙を浮かべながらたった一人で受ける場面を見るのがあまりに辛くて 太一くん何にも悪いことしてないじゃんって口にしながら なんだか目は逸らせなくて
あまりにメンタルにきて
渋谷さんの件では授業に穴は開けなかったけど、わずか二週間ほどの内にこうも重なるとさすがに無理でした。体調不良で講義をお休みし、一回寝ました。駄目大学生
山口さんの会見を見ました。
様々なところで物議を醸した"私の席があるのであれば、〜"という発言
何度も書きますが私はグループ至上主義です。人間誰しも良い所も悪い所も持っている中で、お互い補い合いながら完璧な1人の人間を作り上げているようなイメージ、それが私の中のグループという存在です。例えるなら、メンバーの一人一人がパズルのピースで、誰かの悪い部分が凹の部分で、それが他の誰かの良い部分である凸の部分にはまって、グループ全員のピースが組み合わさると綺麗な図形が出来上がるというイメージです。だれかひとり欠けると私にとってベストの形ではなくなるし、完全形ではありません。
正直に言うと、あの言葉を最初に聞いた時、良かったって思いました。このグループを続けていく気持ちは今のところまだあるんだ、って。じゃあまたいつか、前みたいに、5人が見られる時が来るかなって。
でも事件のことを知れば知るほど、*1そしてこの問題が世の中へもたらしたありとあらゆる影響、世論を含めて考えても、
謹慎をすれば、ほとぼりが冷めればいつかなんて問題ではないことが見えてきて、謹慎後に戻ってきた時に5人での活動を望むことが果たして良いことなのかと思うようになりました。
母は20年以上山口さんのファンです。わたしが生まれる前からTOKIOのライブに行き、わたしが生まれてからは小さな頃から連れて行き*2、一度離れた時期はあったと口にしていましたが、私が知る限りその冷めた時期より圧倒的に長い年月、ずっと山口さんを応援していました。
事件の話が出てきた時、母も私も、私は今も思っていますが、示談が成立しているのにこの話が漏れているのはなんで?ってところがずっと引っかかっていて。そりゃばれなければいいって話でもないのはわかってるけど。
初めの方、グループを壊した、寂しさを生み出した怒りの矛先が、彼ではなく他のところに行ってしまった時も確かにありました。こちら側にも10何年、母に至っては20年以上の想いがあるわけで。信じたくないんですよ。
でも母がある日、もう、彼はTOKIOにいるか?って思ったって。
報道に加えてTOKIOのファンのブログをいくつも見る中で、他のメンバー4人よりも、誰よりも当事者である本人が一番事の大きさをわかっていないことが見えてしまったこと、
そして今回事件を起こしてしまったことによって歌詞の内容的に今後歌えない曲が出てくること。
そのひとつがLOVE YOU ONLY。デビューからずっとずっと歌い続けてきた、グループとしてもメンバーもファンも特別大事にしているはじまりの曲。
そのLOVE YOU ONLYが歌えなくなるくらいなら、彼はTOKIOにいるのか?
と思ったと。
JAPAN ALIVEで北海道の超青空の下で何万というバンド好き達が拳を突き上げてモッシュしてLOVE YOU ONLY大合唱してる画をニュースで見たの、今でも覚えてるよ。バンド好きの皆さんにも絶賛されている感想を見て嬉しかったのになあ。
この意見を聞いてから私の意見も変わっていった。
グループに残ることがベストとは限らないのかもしれないということ
そして想像以上に世間の反応が大きかった。大きすぎる。今も。彼自身が抱えていたレギュラー番組の即刻放送中止や差し替え、再編集、ワイドショーではトップニュースで何か動きがあるたびに何十分という時間が割かれて連日放送され、Yahooのトップページにはあの日から毎日何かしら事件絡みやTOKIOに対するニュースが載っていてコメント数も桁違い、Twitterではトレンド上位20位の7割8割がこの件に関連するものであり、ファン以上にものすごく多くの外野がこの件について良くも悪くも好き勝手に呟いていた。
今や私の想像以上にTOKIOの知名度は高く、彼らにはこんなにも影響力があり、TOKIOは国民的アイドルと呼ばれて全くおかしくない存在だったんだと こんな形で痛感しました。
4人の会見を観た。すばるくんの時の会見は一生見られないと思ったけど、この件に関しては目を背けずに見るべきなんだろうなと思った。中継を観ながら、気づいたら泣いてた。冒頭で深く頭を下げる4人を見て、この4人は何にも悪いことしてないのにどうしてそんなに謝らなきゃいけないの?と声に出しながら自然に涙が出てきた。泣いた。一番最初に現在の状況やグループの意向を代表して喋り、質疑応答での答える人を指定しないほとんどの質問で最初にマイクを取っていたリーダーはやっぱりリーダーで、4人の兄ちゃんなんだなあと思った。
今はもう、会見の時点では出ていなかった答えが出ています。TOKIOを残すという考え方をベースに出た答えだと すべてはTOKIOを残す為の判断なんだと そう信じたいです
最後まで山口さんのことを嫌いにはなれない自分がいます。なんでだろうね。今のTOKIOというグループの体制を崩したのは間違いなくあの人なのに グループでの仕事は勿論他の4人の個々の仕事にも少なからず影響を与えたのはあの人なのに 寂しいとか悲しいという気持ちは湧いてきても、嫌いになるとか憎いって気持ちは湧いてこない。何かもうちょっと怒りの感情が生まれてもいいと思うよ自分。
私はグループがグループでいる瞬間を見るのが好きです。人生の半分以上を共に歩き、苦楽を共にし、メンバーのことを家族に勝るとも劣らない大切な存在だと語るひと達が全員で笑い合っている光景を見るのが一番好きです。気づけばそんなグループばかりを好きになっていました。
関ジャニ∞とTOKIOと℃-uteちゃんが、間違いなくわたしの人生の中でアイドルを応援することにおいての三本柱です。これ以上増やす気も、増える予定もありません。
2018年の7月、2018年の5月、2017年の6月に事情は違えどすべてのグループが形を変えることになります。
なんとか整理をつけてやっていくしかないですね。
この世界線で生きるのつらいよ